皆さんは、「まどか」という桃の品種をご存じでしょうか?まどかは、「あかつき」と「川中島白桃」が自然に交わって誕生した品種で、大きさや甘みなど、両者の良いところが受け継がれています。この記事では、そんなまどかの特徴や魅力について詳しく紹介します◎
まどかの特徴は?
まどかは、しっかりとした肉質で果汁をたっぷりと含み、生産者にとっても消費者にとっても理想的な桃といわれています。ここで、まどかの外観や味わい、旬の時期などの特徴について詳しく紹介します。
大玉で見た目の良さが特徴の桃
まどかの果重は 300~350gと大玉で、熟すと果皮全体が濃い紅色に染まります。形は桃特有の扁円形で、ふっくらと丸みを帯びています。まどかは食味の良さはもちろん、大玉で色鮮やかな見た目の良さも高く評価されています。
特に、日本で有数の桃の産地である福島県で育ったまどかは品質が良く、最近では家庭用だけでなく贈答用やふるさと納税の返礼品としても人気を集めています。箱を開けたときに目に飛び込んでくる鮮やかな紅色は、インパクト抜群です。
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JAふくしま未来イチオシの桃を産地直送でお届け!まどかは、福島県を中心に栽培される大玉の桃です。甘くてジューシーな果肉は食べ応え抜群で、桃らしい爽やかな風味が口いっぱいに広がります。旬の時期にしか味わえない産地自慢の桃を、ぜひご賞味ください◎
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甘くてジューシーな”桃らしい”味わい
まどかは、桃の中でも特に甘みが強いのが特徴です。一般的な桃の糖度は12度前後ですが、まどかは18度以上の高糖度になることもあり、非常に甘みが際立ちます。
また、甘みだけでなく、ほのかな酸味も感じられ、バランスの取れた爽やかな味わいです。果肉は硬めでサクッとした食感があり、食べ応えも抜群です。緻密でなめらかな果肉はジューシーで、頬張ると口いっぱいに甘い果汁が広がります。まどかは、この際立つ甘さとジューシーさが魅力で、誰もが思い浮かべる桃らしい味わいを存分に楽しめます。
旬の時期は8月中旬から下旬にかけて
まどかの旬の時期は、8月中旬から下旬にかけてです。福島県産のまどかは、あかつきより約10日ほど遅れて8月上旬から中旬にかけて収穫されることもあります。夏本番に旬を迎え、果肉がしっかりしていて日持ちも良いまどかは、お中元ギフトやお盆の手土産にぴったりな桃です。
主な産地
まどかは、山形県天童市の果樹苗木生産販売会社が選抜育成した品種です。ただし、令和元年における政府の調査によると、まどかの生産面積 223.8 haに対して、福島県は8割近い 173 haで作付けがなされています。福島県内では、あかつき、川中島白桃に次いで3番目に生産面積の多い品種となっており、福島県の次世代の代表品種と考えても良さそうです。
JAふくしま未来は、県内でも主要な桃の生産地で、大玉で甘いまどかをはじめ、様々な品種を栽培しています。旬の時期には、それぞれの最も美味しいタイミングで、甘みと果汁たっぷりの桃をお届けします。気になる人は、ぜひJAふくしま未来の公式サイトをチェックしてくださいね!
価格相場
まどかは大玉の品種。2kg 1箱に対して、5玉~8玉入っています。贈答用にもかなう最高ランク品については5,000円前後かかるのが相場のようです。単純な計算ですが、5玉の場合は 1,000円前後、8玉の場合は 600円前後が費用相場です。
まどかとあかつきの違いは?
まどかとあかつきは親子関係の品種であり、見た目などの特徴が似ていることから混同されがちです。しかし、この2つの品種には以下のような違いがあり、実際に食べ比べてみると味わいも異なることが分かります。
まどか | あかつき | |
---|---|---|
起源 | あかつきと川中島白桃の自然交配によって生まれた品種で、山形県で選抜育成されました。 | 福島県で開発された桃の品種で、白桃と白鳳の交配によって生まれました。 |
大きさ | 約300~350g | 約250~300g |
味わい | 硬めの肉質で果汁が多く、川中島白桃から受け継いだ強い甘みがある。 | 糖度が高く、甘みと酸味のバランスが良い。食感は硬め。 |
旬の時期 | 8月中旬から下旬 | 7月下旬から8月中旬 |
このような品種ごとの違いも意識して選ぶと、より自分好みの桃をゲットできるでしょう。また、桃はシーズンに入ると様々な品種がリレー式に出荷されるため、時期ごとに食べ比べを楽しむのもおすすめです◎
まどかを美味しく味わうには?
まどかは、硬い桃の代表格ともいえる品種です。より美味しく食べるために、ちょっとした工夫を施すのも良いかもしれません。
硬い桃ならではの食べ方で楽しむ
まどかは他の品種に比べて硬い肉質を持つ桃です。白鳳系の桃のように、柔らかくとろけるような食感ではなく、ぎっしりと濃密な果肉でシャキッとした歯ごたえがあります。
また、皮もパリッとした硬さがあり、心地よい食感を味わえます。表面の産毛を洗い落とし、皮をむかずそのまま食べるのもおすすめですよ!
硬い桃は調理にもおすすめ!
肉質の硬い桃は、調理して食べるのにも向いています。ただし、まどかは、あかつきと同様にジューシーな一方で、甘みが強いため、他の食材との相性は調理によります。
贅沢ですが、桃の産地では「りんごカレー」ならぬ、「桃カレー」もあるそうです。コクのある甘みを持つまどかを使えば、濃厚な絶品カレーが出来上がるでしょう◎頂き物などでたくさん手に入った際はぜひお試しください。
まどかはこんな人におすすめの桃!
ここまで紹介したまどかの特徴をふまえ、まどかはどんな人におすすめの桃なのかまとめました。まどかに少しでも興味がわいた人はぜひチェックしてくださいね!
- 硬めで歯ごたえのある桃が好きな人
- 手軽に美味しい桃を味わいたい人
- 8月の下旬ごろに桃を食べたい、贈りたい人
まどかは、硬めでしっかりとした歯ごたえのある桃です。川中島白桃から受け継いだ強い甘みと、たっぷりの果汁を兼ね備えた良好な食味ですが、家庭用であれば手に取りやすい価格で販売されています。また、夏の終わり頃まで出回り、日持ちも良いため、お中元ギフトにぴったりです。
これらの特徴を踏まえて、「この夏まどかを購入したい!」と思った人は、ぜひJAふくしま未来の公式ホームページをチェックしてくださいね!
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まとめ
日本には多種多様な桃の品種が存在しますが、なかでもまどかは硬い桃が好きな人におすすめです。人気品種、「あかつき」と「川中島白桃」のいいとこどりの注目品種。ぜひ、まどかの最大産地、福島県のまどかをご賞味ください◎
JAふくしま未来では、甘くてみずみずしい桃を旬の時期に合わせてお届けしています。日本で最も生産されている人気品種「あかつき」発祥の地でもある福島県の桃は、豊かな自然と昼夜の寒暖差の中でじっくりと栄養を蓄え、1個1個に甘みが詰まっています。産地自慢の高品質な桃を逃さずゲットしたい人は、ぜひJAふくしま未来の公式サイトをチェックしてくださいね!