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日本一美味しい桃はどれ?旬で選ぶおすすめの品種10選

日本一美味しい桃はどれ?旬で選ぶおすすめの品種10選

夏の果物といえば桃。品種もたくさんあり、どれが美味しいのか悩んでしまいますよね。
この記事では、日本一美味しい桃はどれなのか、桃の種類やおすすめの品種を解説します!
ご自宅用、贈答用、シーンに合わせて選ぶ際の参考にしてみてください。

5種類ある「桃」

桃の種類は大きく5種類に分けられ、それぞれ特色が異なります。
まずは5種類の桃の特徴と魅力をご紹介します。

白桃系

1つ目の種類は白桃系です。
白桃系の主な産地には山梨県、福島県、長野県、山形県などが挙げられます。7月半ばから、品種によっては9月頃に流通します。他の種類に比べ流通期間が長く、スーパーなどで目にする機会も多いのではないでしょうか。
果肉は白く、ジューシーな味わい。比較的大玉で、安定した甘さが特徴です。

黄桃系

2つ目の種類は黄桃系です。
黄桃系の主な産地には長野県、山形県、福島県などが挙げられます。8月中旬から9月下旬頃の秋口にかけて流通します。
さっぱりとした口当たりですが、みずみずしい味わいです。名前の通り見た目も黄色く、白桃系に比べて果肉が硬いという特徴でがあります。缶詰などの加工品としてもよく使われている種類です。

白鳳系

3つ目の種類は白鳳系です。
白鳳系の主な産地には山梨県、和歌山県、岡山県などが挙げられます。6月頃から7月頃と他の種類に比べて早い時期に出回るので、いち早く桃を味わいたい方にはおすすめです。
果肉の繊維質が少なく、口当たりはまろやか。果汁が多く、酸味も控えめなのが特徴です。他の桃は熟す前に出回りますが、白鳳系は完熟した状態で出回ります。購入してすぐに美味しく食べられるのは嬉しいですよね。

2024年の桃人気ランキング

※2024年7月までのデータ

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※2024年7月以降のデータ

ネクタリン

4つ目の種類はネクタリンです。
ネクタリンの主な産地は長野県などです。7月から9月頃に流通します。果皮は赤みが強く、まるでスモモのような見た目です。桃特有のうぶ毛がなく、つるつるとしています。
酸味が強めで甘酸っぱい味わいが特徴です。

蟠桃

5つ目の種類は蟠桃です。
蟠桃の主な産地には和歌山県、福島県、山形県などが挙げられます。7月下旬から9月上旬頃に流通します。
蟠桃の特徴は、なんといってもその見た目!平べったく、円盤のような不思議な形です。蟠桃は中国が原産とされ、古くから不老不死の果物といわれていました。日本では流通量が少なく、希少な桃といえるでしょう。
皮を手でむけるほど果肉が柔らかく、繊維質も少なめで濃厚な味わいです。

福島県の桃の一番美味しい時期はいつ?

桃は品種によって美味しい時期はさまざまです。本当に美味しい桃を食べたいなら、やはり旬の時期に食べるのがおすすめ!
ここからは、時期ごとに美味しい桃の品種をご紹介します。

7月が旬の美味しいもも

はつひめ

「はつひめ」は福島県が「あかつき」と「はつおとめ」の交配から育成した早生桃のオリジナル品種です。果重220~300gで早生種としては大きく、果形は偏円形で、縫合線ははっきりとしています。

果皮の色は乳白色の地色に、条状に着色しはじめ、熟すと全体に赤く広く着色しています。果肉は乳白色で種の周りはほとんど着色しませんが、果肉は部分的に紅が差します。

みずみずしく、強い甘さの中に爽やかな、すっきりとした飽きのこない味わいです。芳香も豊かで、口の中にフルーティーな香りが残ります。

日川白鳳(ひかわはくほう)

「日川白鳳」の果実の大きさは、200~250g程で、美しい丸い形をしています。表皮の縞模様は不鮮明で、全体に赤く色付きやすく、熟すとやや黒ずんだ赤色になります。

酸味が少ないので甘さを感じやすく、美しい容姿と強い芳香が楽しめることから贈答用としてとても人気が高い品種です。また、柔らかくなりやすく、トロッとした食感が味わえるのも日川白鳳の特徴です。

桃がたくさん出回る時期よりも早い時期から楽しめるので毎年、桃のシーズンを知らせてくれる品種です。

暁星(ぎょうせい)

「暁星」は福島県で「あかつき」の枝変わりとして発見された7月中旬から下旬にかけて収穫出荷される早生種の桃です。果実は果重は240~260g程で他の品種の中ではやや小ぶりで、果形は扁円で縫合線の谷はやや浅いです。

果皮は乳白の地色に、全面に「あかつき」より濃い赤色に着色しやすいようです。果肉は乳白色で、部分的に紅が差しますが、種の周りはほとんど着色しません。やや小玉ながら酸味がほとんど感じられず甘さが強いのが特徴です。

食感はやや硬めですが口当たりはなめらかでとても食べやすく、日持ちも良いので贈り物としてもおすすめです。

あかつき

「あかつき」は神奈川県平塚市にあった果樹試験場で「白桃」と「白鳳」を交配して育成された桃です。一玉250~300gほどの重さで、肉質は引き締まっていて緻密で、りんごのようにサクサクとした食感を楽しめる一方、果汁も豊富でジューシーです。

甘さもしっかり感じられることから、白桃と白鳳のいいとこどりの品種とされています。やや赤みの差した乳白色の果肉で、かための桃なので日持ちがよいのもポイントです。

あかつきは無袋栽培が可能なので、たっぷり日光を浴びて赤く色づいたものが多く出荷されているのも特徴の一つで、桃の主要品種の中でトップクラスの品質と言われています。

8月が旬の美味しい桃

まどか

「まどか」は大玉で味が良い中晩生品種として、「あかつき」と「川中島白桃」の間に収穫でき、出荷リレーの一区間を担う品種として栽培されています。大きさは350gと大玉で玉揃い良く、果肉は硬くあかつきと同様緻密で果汁多く、甘味強く食味は極めて良いとされています。果形扁円形、着色は良く、全面濃紅ビロード状に着色します。

糖度も高く、しっかりとした甘さを感じると同時に、ほのかな酸味も顔を出すので後味はさっぱりとしています。

核割れ、裂果はほとんどなく、日持ちが大変良い品種なので贈答用としても大変人気です。さらに果肉はしっかりとした歯応えを感じられるほど硬めなので、硬い桃が好きな人におすすめの品種です。

川中島白桃

「川中島白桃」はやや大玉傾向にあり、一玉250~300g程になります。果皮は全体に濃紅色に色付きやすく、しっかりと熟したものでないと手では剥きにくいです。果肉は白く、種の周りが真紅に色が付きます。

育成者の池田氏はこの品種を独占せず、川中島の他の生産者にも広め、現在では上質の桃として広く栽培され、桃全体でみても3番目に広く栽培されている品種となっています。

食感は果汁が滴る柔らかさとは違い、やや硬めでしっかりとした歯応えを感じます。さらに酸味はほとんど感じられず、甘さを全面に感じられるのが川中島白桃の魅力です。

日持ちするのも特徴で、ジャムなどに加工しても美味しく食べられるので、硬めの桃が好きな人はそのまま、柔らかい桃が好きな人は調理して楽しむことができます。

ゆうぞら

「ゆうぞら」は白桃系の晩生種として東北地方を中心に広く栽培され、晩生種の中では最も多く出回っている品種です。果実は250~300g程の物が多く、収穫してすぐは果肉が固く締まっていますが、それ位から甘みがあり食べられます。

また、追熟させることで果肉はある程度柔らかくなり、とろみも出てきます。皮はむき難く、ナイフを使わないと綺麗に剥くことはできません。白桃系らしく果肉は乳白色で、種の周りが紅くなっています。

追熟に時間を要するので日持ちも良く、硬さを調節できるので硬い桃が好きな人、柔らかい桃が好きな人どちらも楽しめる品種です。

幸茜(さちあかね)

「幸茜」は380g前後と大きく、桃のシーズンの最後に出てくる晩生種の桃で、根っこが赤いことから「あかね」と名前が付けられたと言われています。

やや硬そうな見た目ですが、少し時間をおくと驚くほどに柔らかく、みずみずしい味わいに変化します。甘さの中に感じるほのかな酸味が良いアクセントになり、飽きずに食べ進められます。果肉が硬いのが特徴で、桃なのにりんごのようなカリっとした歯ごたえで、馴染みのある桃とは一味違う桃です。

「幸茜」は最も遅い時期に出回るので、その年の締めくくりの桃としておすすめの品種です。

黄貴妃(おうきひ)

「黄貴妃」は果重は300g~350gくらいで、皮も果肉も黄色で独特の香りがあります。甘みが多く、酸味が少ない桃です。

同じ黄色い桃の品種として有名な品種に黄金桃がありますが、黄貴妃は黄金桃と比較するとやや硬めと言われています。

桃とマンゴーのミックス風味とも言われてほど、果実そのものがジューシーな桃です。

9月が旬の美味しい桃

「さくら白桃」は白桃の中でもシーズン最後に成熟期を迎える晩生種です。果実は350~450gで大き目の白桃で、表皮は薄い紅色に色付き、袋掛けせずともきれいに成熟するとされています。

最も大きな特徴は果肉の質で、収穫してすぐは果肉が緻密で固く、カリッとしたしっかりとした食感が感じられます。それでいて糖度も高く、蜜漬け桃のように甘いと言われています。

また追熟によってある程度柔らかくなるので、硬い桃が苦手な人でも楽しめるのが嬉しいポイントです。

さくら白桃

「さくら白桃」は白桃の中でもシーズン最後に成熟期を迎える晩生種です。果実は350~450gで大き目の白桃で、表皮は薄い紅色に色付き、袋掛けせずともきれいに成熟するとされています。

最も大きな特徴は果肉の質で、収穫してすぐは果肉が緻密で固く、カリッとしたしっかりとした食感が感じられます。それでいて糖度も高く、蜜漬け桃のように甘いと言われています。

また追熟によってある程度柔らかくなるので、硬い桃が苦手な人でも楽しめるのが嬉しいポイントです。

美味しい桃を見分けるポイントは?

せっかく買うなら甘くて美味しい桃が食べたい!と思う方も多いはず。ここからは美味しい桃を見分けるポイントを3つご紹介します。

形が左右対称

美味しい桃を見分けるポイント1つ目は、形が左右対称であることです。
桃の割れ目を中心に左右対称で形が整っている桃は、どこを食べても甘さが均一だといわれています。形が崩れてしまった桃は味にも偏りがあることが多いそうです。選ぶ際はなるべく左右対称で、丸く綺麗な形の桃を選ぶといいでしょう。

赤みが強く鮮やか

美味しい桃を見分けるポイント2つ目は、赤みが強く鮮やかであることです。
濃い赤みのある桃のほうが甘みが強いといわれています。有袋栽培の桃は除きますが、全体的にしっかりと色づいた鮮やかな桃を選ぶといいでしょう。

皮に白い斑点がある

美味しい桃を見分けるポイント3つ目は、皮に白い斑点があることです。
実が熟してくると果皮に亀裂が入り、白い斑点ができます。この白い斑点は果点と呼ばれ、全体的に果点が広がっているものが甘く美味しい桃だといわれています。

まとめ

桃の種類や、時期ごとにおすすめの品種などをご紹介しました。夏の始まりから初秋にかけて、時期に応じた旬の桃がたくさんあります。この記事を参考に是非食べ比べてみて、自分好みのものを見つけてみてくださいね。