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桃のカリウムはどれくらい?カリウムの働きと適切な摂り方を紹介

桃のカリウムはどれくらい?カリウムの働きと適切な摂り方を紹介

桃の栄養素の中でも代表的なもののひとつがカリウムです。むくみの改善や血圧を下げる効果があるカリウムですが、桃にはどのくらい含まれているのでしょうか。カリウムの働きと適切な摂り方についてもご紹介します。

桃に含まれるカリウムの量と効能

桃100gあたりのカリウム量は、約180mgです。(白肉種の場合)1個丸ごと食べると、360mg程のカリウムを摂取できます。

カリウムには、体内の余分なナトリウムを排出する働きがあります。血圧を下げる、むくみを改善する効果があるといわれています。

桃は他の食材よりカリウムが多い?

食品の中で、カリウムが多いとされるのはきゅうりですが、きゅうりのカリウム含有量が100g中200mgなのに対して、もものカリウム含有量は100g中180mg。つまり、ももには、きゅうりに匹敵する量のカリウムが含まれているのです。

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腎臓に病気がある人は桃のカリウムに注意が必要

桃はカリウムが豊富なので、腎臓に病気のある方は注意したほうがいいかもしれません。

腎機能が低下しているとカリウムをうまく排出できず、体内にカリウムが蓄積してしまうそうです。その結果血液のカリウム濃度が上がり、高カリウム血症を引き起こすといわれています。

高カリウム血症の主な症状は、不整脈や嘔吐、身体のしびれなどです。腎臓に不安のある方は、カリウムの摂取量をお医者さんに相談してみてもいいでしょう。

桃以外にカリウムを多く含む果物は?

桃以外の果物に含まれているカリウム量も気になりますよね。ご家庭でよく食べられる果物と比べてみましょう。

りんごやみかん、ぶどうは、他の果物に比べてカリウム量が少ないことがわかります。

果物自体、他の食材に比べてカリウムの含有量が多い傾向にあります。カリウム量が気になるけれど果物が食べたい!という方は、りんごやみかん、ぶどうなどを選ぶといいかもしれませんね。

カリウムの摂りすぎに注意しながら桃を食べるコツ

カリウムに気をつけて桃を食べたい場合、どのようなことに注意したらいいのでしょうか。3つご紹介します。

1日の摂取量は100グラムを目安に

カリウムの摂りすぎに注意しながら桃を食べるコツ1つ目は、1日100gを目安に食べることです。

桃100gは、およそ半玉程度。カリウム量が気になる方でも、1日半玉程度なら食べても問題ないといわれています。

カリウム制限をしていたり、腎臓に病気のある方はお医者さんと相談して摂取量を決めたほうがいいでしょう。

カリウムが気になる人は桃缶がおすすめ

カリウムの摂りすぎに注意しながら桃を食べるコツ2つ目は、桃缶で食べることです。

桃の缶詰100gあたりのカリウム量は約80g。生の桃の半分以下です。カリウム量が気になるときは、缶詰の桃を食べるのがおすすめです。しかし、缶詰のシロップには桃から流れ出たカリウムが含まれています。飲んでしまうとカリウムも糖分も摂取してしまうので、注意が必要です。

ドライフルーツは避ける

カリウムの摂りすぎに注意しながら桃を食べるコツ3つ目は、ドライフルーツは避けることです。

ドライフルーツは、生のフルーツの水分を蒸発させてつくります。この工程で、栄養成分の一部が凝縮されてしまうそうです。手軽で栄養価も高いライフルーツですが、生の果物よりもカリウム量も高いので注意が必要です。

まとめ

桃のカリウム量は、100gあたり180mg含まれており、果物の中でも含有量が多いということがわかりました。カリウムには血圧を下げ、むくみを予防する効果もありますが、腎臓に不安のある方はお医者さんに相談することがおすすめです。

カリウム量が気になる方は、桃缶を食べる、ドライフルーツを避けるなど対処法もあるので、参考にしてみてくださいね。