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柔らかい桃の見分け方は?甘くて柔らかい人気の桃品種や大量消費レシピも紹介!

柔らかい桃の見分け方は?甘くて柔らかい人気の桃品種や大量消費レシピも紹介!

ジューシーな甘さと独特の芳香が楽しめる、桃。7月中旬にもなると様々な品種の桃が店頭に並び、どれを買おうか目移りしてしまいますよね。

中でも食感が柔らかく、桃本来の甘みが強く感じられる品種は人気が高く、時期を逃すと手に入らないことも。そこで今回は、甘くて柔らかい桃の品種や旬の時期について紹介します!季節の美味しい桃を絶対に逃したくない人は、ぜひ参考にしてくださいね♪

美味しい桃の見分け方は?

桃の柔らかさは品種によって異なりますが、美味しい桃にはいくつかの特徴があります。この特徴を知っておくと、店頭で桃を選ぶ際に役立ちますよ◎

まず、桃の形に注目してみましょう。美味しい桃はふっくらとキレイな丸みで、縫合線を中心に左右対称の形をしています。

次に、桃の皮の表面に注目してみると、細かい産毛や白い斑点が付いているのが分かります。産毛は、桃の実を雨や日焼けから守る役割があり、しっかり生えている方が良質といわれています。白い斑点は「果点」と呼ばれ、果点の多さは糖度が高い証です。

柔らかい桃の人気品種

桃には数多くの品種が存在し、食感や味わいがそれぞれ異なります。甘くて柔らかい桃を狙って購入したい場合、その特徴に該当する品種をおさえておくことが大切です!

では柔らかい桃の品種は一体どれなのか、今回は特に人気の品種5選を紹介します。旬の時期や糖度など、それぞれの特徴について詳しくみていきましょう!

白鳳

白鳳は、数ある品種の中でも食感が柔らかく滑らかで、口いっぱいに広がる豊富な果汁が特徴の桃です。

旬の時期は7月中旬から8月上旬頃で、旬を迎えた白鳳の糖度は12度前後。酸味が少なく芳醇な甘みを感じられますよ。主な産地は山梨県ですが、比較的広い地域で盛んに栽培されています。

浅間白桃

浅間白桃は、果肉が緻密でとろけるようなくちどけを楽しめる品種。桃の中でも糖度が高く平均13~15度程で、高いものは18度にもなります。

旬の時期は7月下旬から8月上旬頃で、熟すごとに果皮は鮮やかな紅色に染まります。味わいだけでなく、赤みが強く美しい見た目から贈答品としての人気も高い桃です。

日川白鳳

日川白鳳は、「白鳳系品種」の中でも人気が高く、山梨県で白鳳の枝変わりとして発見された桃です。

旬の時期は6月下旬から7月上旬頃で、早生品種にあたります。糖度は11~13度で、かぶりつくと甘い果汁が口いっぱいに広がります。酸味が少なく上品な味わいで、大人から子どもまで人気です。

清水白桃

清水白桃は、岡山県を代表する品種で、乳白色の美しい見た目と上品な甘みが特徴の桃です。その見た目と食味の良さから「桃の女王」とも呼ばれています。

旬の時期は7月下旬から8月上旬頃で、糖度は10~13度。見た目が白っぽいため未熟に見えるかもしれませんが、旬を迎えた清水白桃は桃らしい芳香が強く香り、果肉は柔らかく滑らかな食感になります。

西王母

西王母は、桃の中でも希少な品種で、山形県を中心に栽培されています。西王母という名前は、「西遊記」に登場した女神に由来しています。

旬の時期は9月中旬から下旬頃で、10月上旬まで市場に出回る晩生品種です。果肉はジューシーで滑らかな舌触り。糖度は15度前後と非常に甘みの強い桃です。

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柔らかい桃の保存方法と日持ちは?

柔らかい桃は固い桃と比べて、日持ちし辛いといわれています。正しい保存方法と日数を把握しておかないと、せっかく美味しい桃を購入しても食べる前に傷んでしまう可能性があります。

では柔らかい桃の正しい保存方法と日数について、常温、冷蔵それぞれの場合を見ていきましょう!

完熟した桃は常温で2~3日程度

完熟した柔らかい桃は、常温で2~3日程度が賞味期限です。常温保存する際は、桃を1つずつ新聞紙などに包み、風通しの良い場所で保管します。

桃は乾燥と冷気に弱いため、エアコンの冷風が直撃する場所は避けましょう。また桃の旬は夏の暑い時期なので、直射日光や多湿にも十分注意してくださいね。

冷蔵庫の野菜室で1週間程度

桃を冷蔵保存する場合、野菜室で保管すると美味しさが長持ちします◎野菜室に入れる前に、桃を1つずつラップで包み、更にポリ袋に入れておくと乾燥し辛くみずみずしさを保てますよ。

このやり方では1週間程日持ちさせることができますが、それでも冷蔵保存した桃は味が落ちやすいため、早めに食べきるようにしましょう。

柔らかい桃の食べ頃は?

せっかく旬の美味しい桃を手に入れたなら、最も美味しい食べ頃のタイミングで味わいたいですよね。

店頭で購入した桃は未熟で固いこともあるので、食べ頃になるまで少し待った方が良いこともあります。では桃を、より柔らかくて美味しい状態で食べるにはどうすれば良いのか、詳しく見ていきましょう!

食べ頃サインの見分け方

よく熟して食べ頃を迎えた桃は柔らかく、糖度がしっかりと乗っていて甘さもバツグン。そんな桃の食べ頃サインを見分けるには、以下の点に注目してみてください!

  • 色味が濃くて鮮やか
  • ヘタ側の果肉が柔らかい
  • 甘い香りを強く感じる

桃は熟すごとに果皮の色が濃く鮮やかに染まっていきます。全体に青みがなく、キレイに色付いたタイミングが食べ頃と考えて良いでしょう。

また桃はお尻側から順に熟していき、最後にヘタ側の果肉が熟して完熟となります。そのためヘタ側を触ってみて柔らかければ、よく熟しているサイン。

これらの特徴と合わせて、桃特有の甘い香りも熟すごとに強くなっていくので、食べ頃サインを見分ける基準になりますよ。

食べ頃を過ぎた桃はどうなる?

柔らかく熟した桃はあまり日持ちしません。食べ頃サインを見逃すと、すぐに傷みはじめてしまいます。

食べ頃を過ぎた桃は茶色っぽく変色していき、香りも弱くなっていきます。部分的に変色している場合は、その部分を避けてできるだけ早めに食べきりましょう。もし全体が茶色っぽく腐敗臭がする場合、腐っている可能性が高いため食べるのは避けた方が良いです。

柔らかい桃の大量消費レシピ

桃が食べ頃を過ぎてしまったり、お中元などで大量に頂いた際はアレンジレシピを活用して大量消費しましょう!

桃は生で食べるのが最もおすすめですが、調理しても美味しく食べられますよ。せっかくの桃を無駄にしないためにも、ぜひ積極的にチャレンジしてみてくださいね◎

長期保存に!桃の瓶詰め

砂糖と一緒に煮た桃の実を、瓶詰めにして保存するアレンジレシピ。長期保存も可能で、冬の時期でも桃を楽しむことができますよ。

ポイントは、煮た桃を瓶に詰めた後に圧力鍋で加熱すること。こうすることでじっくりと熱が加わり、桃の実全体に火が通ります。よく冷やしてそのまま食べても良し、お菓子作りの材料に使っても良し。色々活用できて便利ですよ!

さっぱり美味しい!桃ゼリー

子どもが大喜びする夏のデザート、桃ゼリー。手軽に買える材料だけで、簡単に作れるのが嬉しいポイントです。

レモン汁を加えて煮ると、桃の色がキレイに出て甘みも引き立ちますよ◎ゼリー自体はそこまで日持ちしないので、翌日には食べきるようにしましょう。来客がある際などに作っておくと大量消費もできて、喜ばれること間違いなしです!

冷凍パイシートで簡単!ピーチパイ

サクサクしたパイ生地と、柔らかい桃の食感が絶妙にマッチする、ピーチパイ。難しそうに感じるかもしれませんが、市販の冷凍パイシートを使えば簡単に作れますよ◎

フィリングには、先ほど紹介した桃の瓶詰めを使ってもOK!18cmの型でおよそ桃3個を消費でき、もちろんお好みで調整しても大丈夫です。

まとめ

今回は、柔らかい桃について紹介しました。

柔らかい桃の品種は多数あり、店頭で選ぶ際は美味しい桃の特徴と合わせて、ぜひ品種にも注目してみてくださいね◎

また柔らかく熟した桃はあまり日持ちしないので、食べ頃サインを見逃さないよう注意してください。もし食べ頃を過ぎてしまった場合は、記事で紹介したアレンジレシピも活用して、最後まで美味しく食べきりましょう♪